家でのトレーニングが習慣化してきて、この先も続けていけるぞ!と確信した人。
チューブや自重では満足できないよ。と感じている人。
それでも、スポーツジムやパーソナルジムなどに通うことは考えていないよ。という人。
そもそもジムに通いたいけど近くにジムがないよ。っていう人。
家にジムをつくっちゃえばいいじゃない。
自分だけのジムをつくったらいいじゃない。
というわけで、今回はわたしが夢のホームジムを叶えたコスパ最強トレーニング器具についてお話しよう。
ジムではなく家でのトレーニングを選ぶ理由については以下の記事へ飛ぼう。
家に器具を導入する際の問題点
まずは、家でジムをつくろうとすると考えなけらばならないのは以下の点であろう。
- トレーニング器具の費用
- 設置場所・部屋の確保
トレーニング器具の費用
スポーツジムなどに置かれているベンチプレスやスクワットを行うためのラックセット、ラットプルダウンを行うマシンなどを購入しようとすると安くてもそれぞれが20万円前後という金額となる。
設置場所・部屋の確保
さらには、それぞれの器具で場所をとるため3台導入しようとすると15畳程の部屋が必要か?
そんな広い空き部屋がなければ1台ずつ3部屋に設置という形で納まるだろう。
3部屋も空き部屋があるだろうか?
そもそも個人でこの金額、必要設置面積を考えて購入できる人はいるのだろうか?
いたとしても、そう多くはないはずだ。
おすすめは 【IROTEC マスキュラーセット】
以上の悩みとなる問題点をまとめて解決してくれるのが【IROTEC マスキュラーセット】である。
【IROTEC マスキュラーセット】のサイズと付属プレート(錘)
サイズ
- ラックサイズ:W116×D145×H219cm
- バーベルサイズ:180cmまたは200cm(別途料金必要)
- ベンチサイズ(レッグアタッチ装着時):W70×D175×H55〜121cm(シート高51.5cm)
このサイズなら1部屋に設置できる。
ちなみに私は6畳の部屋に設置しており、他にエアロバイクを置くスペースがある。
まぁまぁいっぱいいっぱいの状況ではあるが、問題なくトレーニングは出来ている。
余談であるが、私の場合は将来の子ども部屋を有効活用させていただいている。
子供が大きくなり必要となった場合、私は撤退せざるを得ないだろう…。
私のように、子ども部屋が空いている方や使ってない部屋があればぜひ検討してほしい。
付属プレート(錘)
- 20kg × 2
- 15kg × 2
- 10kg × 2
- 5kg × 4
- 2.5kg × 4
- 1.25kg × 4
合計 135kg
プラスで
- バーベルシャフト 10kg
- ダンベルシャフト 2.5kg × 2
となる。
普通の人にとっては十分な重さだと思うが、ベンチプレスやスクワットで145kg以上持ち上げるよって人は更なるプレートの追加を検討していただきたい。
ここでプレートの穴のサイズに注意が必要で、シャフト径が28mmであるということ。
ジムなどで見かけるのは50mm、通常オリンピックシャフトと呼ばれるものであるので追加でプレートを購入する際はしっかり確認したうえで購入しよう。
【IROTEC マスキュラーセット】の価格
156,200円(税込)送料無料 (楽天市場)
【IROTEC マスキュラーセット】で鍛えられる部位と主な種目
- 胸
- 脚
- 肩
- 背中
- 腕
- 腹筋
胸のトレーニング
- ベンチプレス
- デクラインベンチプレス
- インクラインベンチプレス
- ダンベルフライ(それぞれダンベルプレスも可)
- デクラインダンベルフライ
- インクラインダンベルフライ
- ディップス
脚のトレーニング
- スクワット
- レッグエクステンション
- レッグカール
脚のトレーニングは種類が多すぎてわたしは上記の種目しか行っていないが、“ブルガリアンスクワット”や“ルーマニアンデッドリフト”、“カーフレイズ”などもできるででしょう。
肩のトレーニング
- ショルダープレス
- フロントレイズ
- サイドレイズ
- アップライトロウ
- リアレイズ
肩も種目が豊富なため、バーバルやダンベル、ケーブルを使って様々なトレーニングを行える。
背中のトレーニング
- ラットプルダウン
- ベントオーバーロウ
- シーテッドロウ
- デッドリフト
- チンニング
腕のトレーニング
- 上腕二頭筋
- ダンベルカール
- バーベルカール
- ケーブルカール
- プリーチャーカール
- インクラインカール
- スパーダーカール
- 上腕三頭筋
- フレンチプレス
- ライイングトライセプスエクステンション
- ケーブルプレスダウン
- キックバック
腹筋のトレーニング
- ケーブルクランチ
- レッグレイズ
- ハンギングレッグレイズ
【IROTEC マスキュラーセット】の可能性
ざっと挙げるだけでもこれだけの種目を行うことができ、各部位しっかり鍛えられる。
使い方を工夫すれば様々なトレーニングの応用がそれなりに利くので、トレーニング方法を知っていればいるほど行える種目は増えてくるはずだ。
また、EZバーやケーブルからのアタッチメントも別売りでロープやマググリップの類似品など様々あり、自分が求めるトレーニングに必要な器具を追加購入することで行えるトレーニングの幅が広がる。
設置する部屋の工夫
- フロアマット
- 荷重分散
フロアマット
直起きしてしまうと間違いなく傷がつくためフロアマットを敷くことをおすすめする。
プレートなど、万が一の落下の際もマットの厚みはしっかりある方が安心だ。
また、マットが柔らかいとスクワットなど、踏ん張った時に力が逃げてしまうため硬めの方がよいだろう。
床への荷重分散
いざ購入しようとなった時に私の胸はざわめいた。
それは、器具を設置することで床が抜けてしまわないか?という事。
調べてみると床には耐荷重というものがあるようだ。
さらに調べると一般的な住宅の多くの床耐荷重は180kg/㎡で作られているそうだ。
つまり、1㎡あたり180kg耐えられるという事だ。
不安要素
- ラックサイズ大きさはW116×D145であり、1㎡以上だが、床との設置は面ではなくフレームがコの字となる接し方
- スクワットをする際、自分の体重と錘分の荷重が一点に掛かってしまう
- ベンチプレスをする際、自分とシート、錘分の荷重が掛かってしまう
と、知識がない者が考え出したら不安が止めどなく溢れてきて心配に拍車がかかるばかりだ。
自己解決案
そこで、ベニヤ板をラックの下に敷いて荷重を分散させてしまえばいいかという考えに行き着き、それで自分の胸のざわめきを落ち着かせることにした。
ここまでやる必要は無いかもしれない。
単純に考えて、わたしは体重60kg程度であるため重量120Kg持たなければならない。
体重80kgの人で100kg、体重100kgの人で80kg。
体重が軽い人が1㎡に180kgかかることはまず無いと思うが、体重が上がるに連れ持てる重量も上がってくる。
保険だと思って心配ならやっておくと安心かもしれない。
ちなみに私は【床→フロアマット→ベニヤ板→薄いトレーニングマット2枚】という形で仕上げた。
家族の理解も必要
家族がいる方は必ず相談しよう。
自分の部屋がある人はいいが、私のように空いている部屋を使わせてもらう場合は家族の理解を得てから購入しよう。
また、家族からの理解がある方がトレーニングを行いやすい環境も作れるはずだ。
その他 ホームジムの器具候補
BODYMAKER ハーフラックセット
スタイリッシュなデザインで部屋の閉塞感が軽減される。
ラックが箱型ではないため、狭い部屋でも開放的なトレーニングが行えるだろう。
ベンチシート、プレート、バーベルシャフトは別売りなので注意。
IROTECPRO
スミスマシンが行える。
スミスマシンは軌道が決まっているのでスクワットやベンチプレスなど初心者でもフォームが崩れにくく、バーをラックにひっかけることでその場で止まるので安全面においても安心だ。
もちろんセーフティーバーもついている。
また、ケーブルでチェストプレス・フライを行えるのも胸の筋トレのバリエーションが増えて良き。
こちらもベンチシート、バーベルシャフト、プレートは別売りなのでこちらも注意しよう。
おわりに
家にジムをつくろうなんて簡単なことではないのは重々わかっている。
私も、家にジムをつくることなんて夢のまた夢だと思っていたし、そもそもそんなこと普通はできないと諦めていた。
しかし、トレーニング器具をちょっと調べてみたら手の届きそうな、それでいてたくさんのことができそうな【IROTEC マスキュラーセット】を見つけたのだ。
【IROTEC マスキュラーセット】は夢を叶えてくれたのだ。
空いている部屋、持て余している部屋がある方はぜひホームジムを検討してみてほしい。
コメント