私は、2021年にFITBOXをAmazonで購入し、さらにAmazonプライム・ビデオで好きな映画やドラマ、さらにはAmazonで購入したプロジェクターでお気に入りのDVDを観ながら充実した有酸素運動生活を送っている。
はじめに
私は長年、無酸素運動をメインに行ってきた。
スポーツジムへ通っていた時は、トレーニング前やトレーニング後にトレッドミルで数十分走ったりする時もあったが数えるほどだ。
わたしは有酸素運動が嫌いだ。
きっと、走ったり漕いだり地味な印象だが時間を要す所がイヤなのだ。
特にスポーツジムだと他のトレーニングがしたいのに有酸素で時間をとってしまったり、汗びっしょりになってその状態で私の場合は電車で帰宅しなければならなかったのでとてもネックであった。
しかし、アラサーになりスタミナがなくなってきて我が子と遊べる体力は欲しいなー。
ついでに体脂肪も落とせたらいいかなー。
脚の筋肉も付いたらいいかもなー。
と言った理由が溢れてきて有酸素をやりたいと前向きに思うになってきたのだ。
有酸素運動をするなら屋外?屋内?
私が有酸素を行う上で屋外でやるのか屋内でやるのか、それぞれで思うメリット/デメリットについて以下に記載する。
屋外
屋外であればランニングをしたりロードバイクなどの自転車を漕いだりすることになるだろう。
メリット
私が思う屋外での有酸素のメリット
- 自然の中で行える
- カッコいいバイクを購入できる
ぐらいしか思いつかなかった。
デメリット
- 夏は暑い
- 冬は寒い
- 雨だとやりたくない
- 夜道は危ないかも
- 事故の危険性
- トイレ行きたくなったら困る
- バイクを行う場合はバイク費用
など、細かく挙げればキリがない。
天候や気候などの環境要因によるデメリットがありすぎて、有酸素運動がもともと億劫な私は何かと理由をつけてやらなくなってしまいそうだった。
その割に、私はとにかく形から入ってしまうタイプなので揃えるものはしっかり揃えたい。
なのでバイクをやろうとなると、きっとそれなりのバイク・装いを選んでしまうだろう。
そうなると続かなかった場合、どう考えてもイニシャルコストと運動量が見合わない。
屋内
屋内となるとトレッドミルかバイクでしょうか。
メリット
- 天候・気候に左右されない
- 時間帯を気にしなくてよい
- いつでもトイレに行ける
- 好きな映画やドラマ、テレビを観ながら行える
どれも魅力的。
デメリット
- 景色が変わらないので飽きてしまうかも?
- トレッドミルにしろバイクにしろイニシャルコストがかかる
景色が変わらないから飽きてしまうことが懸念されるが、タブレットやテレビで好きな映画やドラマ、バラエティなど観ることができるので全く問題ないと私は考える。
景色を楽しみたい方や自然の空気を吸いたい方にとっては屋内では物足りなかったり寂しい感じがするかもしれない。
※イニシャルコストがかかることに関しては屋外・屋内どちらもデメリットと捉えることではないかもしれないが、屋外での有酸素運動を継続できなかった時の損失は大きいため、一応双方デメリットとした。
屋内を選ぶ
以上のことから私は屋内を選んだ。
やはり、天候に左右されず時間帯を選ばない、ながらトレーニングができるという点は嫌いな有酸素を継続する上で最大のメリットだと感じた。
エアロバイクの種類
家で行うことが決まれば、次はバイク選びだ。
エアロバイクにはスピンバイクタイプとアップライトタイプのバイクがある。
ちなみにトレッドミルも考えたが、私の場合、トレーニングする部屋の隣部屋が幼い我が子の眠る部屋であり、さらにはマシンの配置がその部屋との壁際となるため、音や振動が響いて子どもが起きてしまうということは避けたかった。
なので今回、トレッドミルは検討から除外した。
スピンバイクタイプ
スピンバイクはロードバイクのような前傾姿勢でペダルを漕ぐことが可能。
前傾姿勢を維持することで腹筋に力も入り、体幹も鍛えることができる。
また、フライホイールと摩擦部分の押し付け具合を調整ノブで変更することでペダルにかかる負荷を段階的もしくは無段階に調節可能。
軽い負荷から強度の強い負荷まで、幅広いトレーニングが可能なのがスピンバイクである。
ただし、ライドポジションが前傾姿勢となるため、これから運動を始めようと考えている人は体幹を使っての姿勢保持が難しいかもしれない。
もちろん、ハンドルの高さとサドルの高さを調整して直立姿勢に近いスタイルで漕ぐことも可能なので徐々に前傾姿勢に近づけていくのもいいかもしれない。
サドルの高さは膝の屈曲具合など、ペダルを漕ぐ基本姿勢はしっかり意識して調節してほしい。
プランクなどで有酸素と並行して体幹を鍛えるのもありだろう。
長く使うことを考えると体幹も鍛えられるのでアップライトタイプよりもスピンバイクタイプをおすすめしたい。
アップライトタイプ
アップライトタイプは主に運動不足解消や健康維持、ダイエット目的として一昔前に流行った印象が強い。
しかし、最近のものは高機能のものや負荷を変えられるものもあるようだ。
ライドスタイルは一般的な自転車に乗っているときと同じように、上半身をまっすぐ起こした直立姿勢で漕ぐバイクである。
負荷は比較的軽く、基礎体力の向上が目的の方やゆっくり有酸素運動をしたい方やこれからトレーニングを始める方でもママチャリ感覚で乗ることができ、スピンバイクと比べ姿勢保持を気にすることなく乗ることができる。
スピンバイク一択
私はバイクを導入する際は“有酸素+脚を太くしたい”、加えて“HIITもやってみたい”と考えており、筋トレのために高負荷が扱えるバイクに魅力を感じていたため、上記の特徴からスピンバイク一択であった。
スピンバイクの種類
負荷方式
スピンバイクの負荷の掛け方はマグネット負荷方式と摩擦負荷方式の2種類ある。
摩擦負荷方式
ホイールにパッドのようなものを当て負荷を調節するタイプで使用中に摩擦音が出る。
費用はマグネット式に比べ安価。
音を気にせず行える環境で価格重視であれば、摩擦負荷式でもいいだろう。
マグネット負荷方式
磁力によって負荷を調節するタイプで摩擦することがないため、ほとんど音がしない。
費用は摩擦式と比べ高価。
アパートやマンション、隣人や同居人への音の配慮が必要であればマグネット式を選ぶのが無難だろう。
マグネット式一択
先ほどもお話ししたが、私のトレーニング部屋の隣でわが子が寝ており、起こしてしまうということは“今後トレーニングを行うことができなくなる”ことを意味するので何としても音を出したくない。
ということで静音のマグネット式を選んだ。
FITBOXを選んだ理由
- 大画面でのトレーニングプログラム
- 静音性
- デザイン
- Amazonでの割引
今、FITBOXの公式を見ると私が購入したモデルはすでに販売されていなく、第3世代へと移り変わっていた。
大画面でのトレーニングプログラム
私が購入を決めた理由のひとつに21.5インチの特大モニターが付いており、そこでトレーナーが教えるトレーニングプログラムに合わせて自分もトレーニングを行えるという初心者には持って来いのサービスがあった。
様々なインストラクターのトレーニング内容でバイク以外にもヨガや筋トレ、エクササイズなど小・中・上級者向けのプログラムが用意されているが、現行装置ではそういった機能は無さそうだ。
しかし、安心してほしい。
1年程こちらのプログラムを使用したが、結局のところ有酸素運動が退屈だと思う私にとっては観たい映画やドラマを観ながらトレーニングをしているのが現状である。
ちなみに、私のFITBOXには心拍数を計測する機能はなく、現行のFITBOXはバイタルセンサーの有無を選択できるようだ。
当初、他のメーカーでは心拍数を計測できるスピンバイクが多く販売されていたが、私は負荷や回転数の視認性、走行距離が分かればいいと判断したので心拍数計測無しのものを選んだ。
しかし、自己把握するためにも心拍数計測機能はやっぱり欲しかったなと少し後悔している。
静音性
騒音ゼロ・ホイールを採用されていることでどんだけ力強く漕いでも音は微かに『シューシュー』聞こえる程度で私が気にしている隣の部屋へ響くということは全くない。
デザイン
カラーはマットブラックに蛍光グリーンといった感じで文句無しにかっこいい。
旧モデルは、タブレットなどを置くホルダーが無いため、別途でタブレット台を用意しなければいけないのがマイナスだ。
また、足を固定するペダルバンドはマジックテープ式で劣化によりすぐ外れるようになってしまったため現在は使用していない。
Amazonでの割引
スピンバイクの相場はだいたい30,000〜70,000円前後と幅があり私が購入したFITBOXは70,000円弱程だったと記憶している。
しかし、Amazonで30,000円OFFクーポンなるものが表示されており、これだけの機能がついていて30,000円引きはもう買いだと思った。
現在も20,000円OFFクーポンやタイムセール40%OFFなどのタイミングに合わせれば大幅値引きで購入可能だ。
第3世代FITBOX
対象は男性・女性・子供・プロフェッショナル問わず、16歳・145cm以上であれば使用可能とのこと。
走行時間/走行距離/速度/消費カロリー/心拍数とエクササイズセンサーでエクササイズ時のデータがスキャン表示される。
負荷の調整は8段階で可能。
連続使用時間は120分可能であり、長時間有酸素運動をしたい方には特におすすめである。
私のモデルに無いが第3世代にはしっかりとタブレットが置ける液晶モニタースタンドが付いている。
また。フライホイールが完全に覆われているので汗によるサビの心配もなく、小さな子どもやペットがいるところでも巻き込みなどは防ぐことができる。
ペダルの巻き込みが危険なので、子どもやペットがいる時間帯の使用は避けよう。
デザインは相変わらずオシャレである。
組み立ては約20分程度で行うことができ、さらには自宅での移動が楽に行える設計が施されており女性一人でも移動させることが可能だ。
私の持っているモデルに求めるものは21.5インタモニターは必要ないが、心拍数計測機能は欲しい。
よって、私は第3世代が欲しい!
その他スピンバイク
購入の際、私がFITBOX以外に検討したスピンバイクメーカーも参考のため挙げておこう。
アルインコ
アルインコはハンドル部のパルスセンサーを握りながら運動をすることで心拍数の計測がでる。
運動の目的(体脂肪の燃焼、心肺機能の向上)から個人にあった心拍数に沿って運動することで、より効果的に自分の目的に合った運動を行うことが可能である。
走行時間/走行距離/速度/消費カロリー/心拍数を計測可能。
60分連続して使用可能。
ペダルベルトがしっかりしている。
ホイールカバーあり。
STEADY
STEADYはエントリーモデルからProモデルまで用意されている。
どのモデルを選んでもこれからスピンバイクを始める人にとってあって欲しい機能が備わっている。
走行時間/走行距離/速度/消費カロリー/心拍数を計測可能。
エントリーモデルは100分連続して使用可能。
ペダルベルトがしっかりしている。
ホイールはカバーが無く剥き出し。
PlusやProになるとBluetoothでサイクリングアプリと連携することがで、サイクリングデータをリアルタイムで精緻に共有し、屋外での走行をバーチャルに体験したり、他のユーザーと繋がることができるのでよりバイクトレーニングを楽しむことができる。
連続使用時間は120分となる。
Plusはホイールカバーが有るがProには無いため、小さな子どもやペットがいる家庭はPlusがオススメ。
まとめ
自宅での有酸素運動は天候に左右されず、ながらトレーニングができるので継続して行いやすい。
有酸素が嫌いだった私でも、ドラマを観たいから有酸素をやりたいと思えるほどである。
汗びっしょりになった後の即シャワーも最高に気持ちいい。
スピンバイクにあってほしい機能としては
- 心拍数測定
- ペダル回転数や時速
- 運動経過時間
- 走行距離
- タブレットホルダー
上記項目は長く使用するうえで必要だと考える。
安全面を考慮してフライホイールはカバーで覆われている方が安心だろう。
また、折り畳みのものもあるがスピンバイクの高負荷を生かすためのハードなトレーニングを行う可能性がある場合は耐久性等にやや不安が残るので通常スタイルのものを選びたい。
成果報告
ちなみに、スピンバイクで有酸素運動を取り入れたことでの成果報告として。
わたしの家の近くには子どもと一緒に乗ることができるさまざまな種類の自転車が利用できる公園がある。
利用料金を支払えば1回30分利用可能。
私はスピンバイクの甲斐あってか30分間、子ども二人を乗せては走り、乗り換えて乗せては走りとひたすらに漕ぎまくることができた。
子どもは大喜び、パパも有酸素運動ができて大満足と一石二鳥であった。
以上、報告おわり。
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